J2「長崎×山口」試合を前にチーム状況は・・

J2「長崎×山口」試合を前にチーム状況は・・

V・ファーレン長崎が2戦連続ドローからの白星を狙う

2試合連続で勝ち点1・・・
白星が欲しいところで、勝利を上げられずに再び福岡に2位を譲ってしまった。
しかし、ここ7試合負けなしできていることをポジティブに捉えたい。
終盤勝利数が同じだった場合は、引き分けの数で勝ち点差が生まれる。

ここ2試合を振り返れば、
山形戦と比べて町田戦は前半から相手ゴール前になかなか迫れなかったのが気になった。
特に激しくボールを奪いにくる町田に対して、主導権を譲ってしまった前半はシュートも少ない。
しかし、後半はうまく対応できている辺りがチーム戦術の共有感を感じさせる。

特に、ファンマはここ3試合でゴールこそ奪えていないが、
ターゲットになってからの2次攻撃は機能している印象。

ファンマに収まらなかった、またはポストとなった展開では幸野と澤田の出足は非常に速い。
さらにセカンドを拾った後にワイドの飯尾翁長がゴール前で絡む展開が90分の中で必ず見られるゲームが続く。

これまでの山口の守備傾向を考えるとゴール前に人数を揃えてくることも考えれるが、
両サイドの深い位置からのマイナス方向へのボール、
または攻守の速い切り替えからアーリークロスで勝負することが
ゴールへの近道かもしれない・・・
そして、セットプレーからの攻撃もはまれば、今回の対戦でも勝利を手繰り寄せる

ファンマ自身も前回対戦でハットトリックの良いイメージは潜在的にあるだろう。
ここまで10得点で2桁には乗ったが、自身の個の力の存在感も見せて欲しい試合となる。

自動昇格争いにいる長崎と、今節の残留争いを行っている山口。
2チームが置かれている立場は全く違うところにいるが、
長崎の練習を見たりしていても
残り6試合となった中でチームの勝利に対する意識は変わらない。

 

レノファ山口のチーム状況は・・・

①6月にカルロス・アルベルト・マジョール監督が就任(2018シーズン終了まで契約)
②アルゼンチン人プレイヤーの2人の加入
 (FWレオナルド・ラモス、DFアベル・ルシアッティ)

という2つの要素により前回対戦とは別のチームになっている

特にラモスはここまで11試合で5得点の活躍。
33節岐阜戦で一発退場となり次の松本戦に出場できなかったが、
それでもチームは松本から3対2で勝利を飾った。
31節京都戦で見せた前線でのボール奪取からのアシストのように
ラモス自身のプレーも加入直後よりも守備の意識が高まっていてチームにフィットしてきているかも。

監督が変わってからはチーム全体として
ボールポゼッションの向上と攻撃スピードの変化をかなり意識してチームを作っている印象。

特に、攻撃時はシュートやクロスからこぼれたところをうまく詰めて得点するシーンが目立つ。
綺麗なゴールばかりではなく、
守備→攻撃になった時に素早く人数をかけて相手ゴール前に運ぶことが
うまく得点という結果に結びついてきている。

出場停止明けの40番小塚和季はここまで8得点。トップ下で点も取れる。
9番岸田和人も7得点と決して点が取れていないわけではない。
中盤でゲームを作る29番三幸秀稔も含めて個の力は揃えている。

ところが、守備面では人数を揃えるものの、
相手への寄せが遅いので非常に後手に回る場面が多いのが相変わらず・・・
シュートを打たれる数、失点数が共にリーグ2位となってしまっている要因だと考えられる

<J2 ワーストデータ>

失点 ①群馬 71 ②山口 64 ③金沢 63
被シュート ①金沢 433 ②山口 430 ③熊本 425

長崎に少ないボールタッチ数で順に回して来られると、守備はうまく機能しない可能性が高い。
このあたりは長崎も意識してボールを運ぶだろう。

ただ、山口にとっては福岡戦、名古屋戦と上位に2連敗してからの長崎戦。
ここで長崎を叩ければ山口はグッと勢いを取り戻せる・・・
リーグを終えた時に残留に向けて大きな1勝だったと振り返ることができる
そんな長崎戦にするための戦いである。

 

最後にクリックのご協力をよろしくお願いします。
スポーツランキング


コラムカテゴリの最新記事