独学で「一陸技」取得のススメ

独学で「一陸技」取得のススメ
 

「一陸技」取得は独学で目指せる!

第一級陸上無線技術士は「一陸技(いちりくぎ)」「一技(いちぎ)」などの略称で呼ばれています。
公益財団法人 日本無線協会により年2回の取得試験が実施される国家資格です。

なぜ私がこの資格取得を勧めるのかは主に4つ・・・

①放送局には必要な資格である
  =「放送局就職に有利」&「資格手当」
②全4科目を科目ごとに合格判定
  =一気に全部勉強しなくてよい
③選択肢を選ぶ解答形式で合格ライン60%
  =全てを理解しなくても合格する
④過去問で出題傾向を分析できる
  =同じ問題の頻度が高い

以上を踏まえると、比較的に独学でも取得しやすく
放送局に関わる仕事の人には充分にチャレンジする価値があります。
そこで、文系で物理や数学が苦手という方にも合格してもらえるように
私が独学で取得した秘訣をお伝えしていきます。


 

そもそも第一級陸上無線技術士とは?

主に陸上の無線局の無線設備の技術的な操作を行うための資格として設けられているのが、この陸上無線技術士の免許です。
この陸上無線技術士には、「第一級」と「第二級」があります。

「第一級」・・すべての無線局の無線設備の技術的な操作を行うことができる
「第二級」・・すべての無線局の無線設備の技術的な操作を行うことができるが、
       無線設備の空中線電力よって制限がある

つまり、上位資格である一級さえ取れば、二級から受けなくてもOK

放送局の就職に有利!

放送局や通信会社などの大規模無線局を置く企業には必要な資格。
そのため、入社後に業務時間内で勉強をさせる会社さえあります。
特にテレビ局やラジオ局の放送分野では、入社した新人の技術職に取得を促しますので、
大学生のうちに取得している者については採用について有利に働きます。


放送局員は「資格手当」が支給

放送局には必ず必要な資格であるため、所有した会社員に対しては手当が支給されます。
「取得した時に数万円貰える」や
「毎月数千円~1万円ほどの資格手当を支給」としている会社など手当は様々です。

ここで、あえて「放送局員」と表現したのには理由があります。
それは「技術職」だけとは限らず、
社内では資格所有者全員に手当が支給される可能性があるということです。

私は2つの放送局で勤務経験がありますが、
総合職アナウンサーで入社しており、技術職ではありません。
しかし、最初の会社で取得した時は、社長賞という形での金一封での支給。
転職した次の放送局では入社した時から「資格手当が毎月4千円ずつ」支給されていました。

だから、現在すでに営業職などで働いている放送局員も
自分の会社では支給対象となっているなら、一陸技の取得をオススメします。

働きながら独学で取得した攻略法を伝授

私はアナウンサーとして勤務をしながら勉強して2012年に合格し取得できました。
大学時代は工学系だったのは有利に働いた、無線工学を履修していませんでした。
また卒業から年数が経っていたため、電気回路や電磁気学もほとんど忘れてしまっていました。

そのため、もちろん「無線工学の基礎」からのスタート!
しかし、効率よく試験に合格する方法が見つかったために、
比較的早めに攻略することができたように思います。
その合格方法も順にご紹介していきましょう。

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